「織り技法の構造から見るトライバルラグ」展
主催：tribe
日程：1.19(火)〜31(日)　※月曜休館
時間：11:00〜19:00
場所：ザ・エスノースギャラリー２階 （住所や地図はコチラ）

30年以上もの間、「tribe」として国内で遊牧民文化や先住民族のテキスタイルを紹介してきた榊龍昭（サカキ・タツアキ）氏による、「遊牧民の織り」に焦点をあてた展示。彼らが作る織物には、家族や共同体が末永く平和に暮らすために欠かせない知恵と、未来へ受け継がれる民族の誇りが、鮮やかな色彩や美しい紋様で表現されています。『羊を育て、毛を紡ぎ、草木で染め、機で織る。』一枚の布やラグが出来上がるまでの”すべて”の行程を自分たちで行う。何年もかかる並大抵な作業ではありませんが、それこそが部族の「暮らし」の一部です。
ひとつひとつの結び目の間に完成までの物語があり、糸と糸の間にこめられた、織り手の思いが感じられます。是非、ご覧ください。

1月28日（木）13:30 ~ 15:30頃まで「組紐ワークショップ」
部族織物研究家の矢野ゆう子氏による、遊牧生活には欠かせない「紐」を織ってみる体験
参加費用 2500円 先着にて6名様 （完全事前予約制）

1月30日（土）13:00 ~ 16:00頃まで「遊牧民の織技法についての実演＆レクチャー」
絨毯・キリム・スマック・ジジム織り技法等、様々なトライバルラグの織り構造について、
部族織物研究家 矢野 ゆう子先生、トルクメン絨毯織研究家 橘 真美先生、主催tribeの榊氏３名による実演＆トーク

参加費用 無料（出入り自由）