アフガニスタンの手仕事展
「バローチ族とタイマ二族のラグを中心に」2017年11月28日(火) 〜 12月10日(日)
Vol.1 11月28日(火)〜12月2日(土)「バローチ族とタイマ二族のラグを中心に」
※ 12月3日(日)はご入場は頂けますが、特別イベントのため午後3時までのオープンとなります。
Vol.2 12月5日(火)〜12月10日(日)「トルクメンラグとウズベク刺繍や小物などなど」
日本からは最も遠く行きにくい国のひとつアフガニスタン。
この地には500年前と変わらない手仕事が残っています。
半世紀近くにわたり、政治も経済も難しい状況が続いてますが
50年後も今と同じ手仕事の伝統が続いているかもしれません。
今年の春ペシャワールから入手したラグや刺繍を紹介します。
主催:榊 龍昭 プロフィール
1958年秋田県生まれ。24歳の頃パキスタン人の絨毯商との出会いをきっかけに手織り絨毯に魅せられる。
26歳の頃イランVSイラク戦争末期のイランでのトルクメンの青年との出会いをきっかけに部族絨毯(トライバルラグ)を知り、
『tribe』として日本で遊牧民文化や先住民族のテキスタイルの販売を始める。
2001年に手織り絨毯の研究機関『じゅうたん会議』を創設するなど、欧米のような絨毯好きのコミニティを作りを目指す。
2007年からは『手仕事プロジェクト』を主催し、日本人のテキスタイルやアンティークディラーと共に
日本(東北)~アジア・アフリカ・南米などの手仕事の展示や研究と共にすでに日本にある埋もれたコレクションや研究者の紹介を行う。
部族の絨毯(トライバルラグ)やテキスタイルを扱う傍らで、人々の生活の中から生まれた絨毯やテキスタイルの魅力を伝えるために活動中。