SOLOLA 「AFRICAN CHIC〜暮らしを彩るアフリカの布とかご〜」展2019年3月19日(火) 〜 3月24日(日)
西アフリカの伝統染織ブランドSOLOLA(ソロラ)の個展を谷中で開催いたします。
今回はマリ共和国の泥染め、トンガ族の平かご、ガーナのかごを中心に、
現地の生産者とのものづくりによって生まれた西アフリカの伝統布や藍染、手工芸品が並びます。
期間:3/19(火)-3/24(日)
OPEN:11:00-19:00 (最終日17時まで)
会場 : the ETHNORTH GALLERY
住所:〒110-0001 東京都台東区谷中3-13-6
Tel:03-5834-2583
※大変申し訳ありませんが、DMの開催日時に誤りがありました。正しくは上記の情報です。
会場情報:
「the ETHNORTH GALLERY」
オリジナルレーベルの各国の素敵なCDや、アジア各地の手仕事のオリジナルプロダクトなどを生産販売しています。
民族やその営みにフォーカスした視点で選び抜かれたいい音楽とものに出会える大好きなお店です。
DM写真のトンガ族の平かごは、イララパームという椰子から編まれた民具です。その繊維をとるため、女性たちは村から何時間も離れたところへ歩いて行きます。
川の流域に暮らすトンガ族の美しい手仕事をご覧下さい。
春が近づくこの季節、谷根千(谷中、根津、千駄木)散策もおすすめです♪
皆様のお越しをお待ちしております。
鈴木 仁美 / African Arts & Crafts Shop SOLOLA
SOLOLAのこと
ブランド名のSOLOLAにはコンゴ川流域で使われるリンガラ語で「話し合う」という意味があります。
産地に足を運び私のデザインや昔の名品をもとに生産者と相談し、理想のものを作り上げています。
彼らの持つ歴史と伝統技術に敬意を払うと共に、現代だからこそできる新しい事へも挑戦しています。
SOLOLAのこだわりはふだん使いのものを作ることです。
人の暮らしと共にあることが、本来の工芸品の在り方だと考えます。
時代に合ったものづくりは必要で、人のために作られた工芸品は人に必要とされてこそのもの。
そうすることが結果的に技術継承に繋がるという信念のもと活動しています。
SOLOLAは伝統継承、文化保存を重視する上で、このような考えに至りました。
またアフリカの生産者の多くは貧しく、手工芸は生活を支える収入源としてなくてはならないもの。
けれども、アフリカの穏やかな時間の中に暮らす彼らに、製品を約束の日までに作ってもらうことは易しくありません。
ただ、良質の品を期日までに作り販売する力を持つ事が私にも彼らの未来にとっても有益で、
お金や物の援助だけでは解決しない問題の答えはここにあるとも思っています。
当ブランドでは皆様にご満足頂ける品質を求めて、生産者と共に技術向上に取り組んでいます。
けれど、何においてもアフリカ美術•工芸が持つ衝撃的なまでに斬新な感性、
鮮烈な色とパワー、そして思いもよらぬおかしさを皆様に感じて頂ければ幸いです。
SOLOLAによる新解釈のアフリカの美をどうぞお楽しみください。
主催:SOLOLA
https://solola-africa.com/