【終了】ヤノフ村の織物展
〜マズーレ追憶の糸〜
2016.3.22(tue)-4.03(sun)
当店で昨年開催した展示が大好評だった人気の「ヤノフ村の織物展」が帰ってきました!
タペストリー、クッション、ブックカバー、バッグなどの新作に加え、今年はマズーレの平織りの敷物やショールなどもご紹介予定です。ポーランド東北部の小さな村ヤノフには、18世紀から村の女性たちが代々受け継いできた伝統の織物があります。今も羊毛を洗い、糸車で糸を紡いで織る二重 織りの織物は、途方も無い時間をかけてつくる手仕事の価値のつまった温もりのある織物です。今年の展示は、「マズーレ追憶の糸」というテーマで開催します。千の湖といわれるポーランド東北部、湖水地方のマズーレ。ここにもかつてヤノフ村と同じように二重織りの伝統がありました。しかし時代とともに工房や織手がいなくなり、今はこの地で織りは受け継がれていません。今年はマズーレの伝統的な文様をヤノフ村の織り手さんと共に復刻、再現しました。固有の幾何学模様が特徴的なマズーレの文様とヤノフ村の伝統が合わさり、たくさんの素晴らしい織物が誕生しました。その作業はまさに、古きをたずねて新しきを知る。新しいヤノフ村の織物をご覧ください。