プイ族バッグシリーズ新作発表会&miao miao中国少数民族の布展2019年6月18日(火) 〜 6月23日(日)
We are opening up an exhibition for our new handwoven bag series which we collaborated with the
Buyi indigenous people from Guizhou, China. The exhibition will also feature beautiful collections
of the Chinese ethnic costume buyer miao miao (Shoji Sakai).
プイ族は中国の貴州省やベトナムにも分布する少数民族で、その昔中国南岸一帯に住むチワン族の一部が川を遡り、
貴州や雲南の川辺に住み着いたのがルーツだとされています。他の中国南西部の少数民族同様に染織を得意とする民族で、
今回は彼らの染めと手織り技術を活かし、企画から1年かけ完成したプイ族バッグシリーズをお披露目いたします。
細かい織り模様、美しい藍染めによる濃淡などを楽しんで頂けたら嬉しいです。
『田の上を飛び交う鳥の声に耳をすまし、プイ族の人たちはやがて雨季の訪れを知ります。
・・・酒飲み男も機織り名人の女も、老いも若きもみな一斉に家から飛び出し雨にぬれそぼりながら田に苗を植えていきます・・・
そんな風景が頭に浮かぶこの梅雨の時期にふさわしい「水辺の民」と称されるプイ族の企画展にお声をかけていただきました。
ズッポリと雨に打たれながらお越しください。』 miao miao 坂井
◎ 坂井 昌二氏 プロフィール
1986年~89年 中国を始めアジア各地を回り、以降8年間会社勤めをしながらも夏冬の年2回必ず「アジア詣で」を続ける。
1997年 広西チワン族自治区南寧に留学。
1998年 雲南省麗江に留学。
1999年 留学より帰国、主にアジア関連の品を扱う店舗やギャラリーを対象に現地で仕入れた布等の卸販売を開始。
2003~2010年 銀座SYN美術にて店舗販売 店舗撤退以降、再び卸販売やギャラリーでの展示会開催、講演等を行いながら現在に至る。