ブラジルのトロピカルなビブラフォン奏者の最新作!「AD Grupo」Arthur Dutra2024年9月6日(金) 発売
◎作品概要
発売日: 2024年9月6日 (金)
品番 : PANA028
アーティスト: Arthur Dutra (アルトゥール・ドゥトラ)
タイトル: AD Grupo (アーデー・グルーポ)
メディア: CD, DIGITAL
収録楽曲 (全12曲):
1. O Som De Cal E Donato
2. O Encontro De Ikeda Com Mandela (Nova De Marimba)
3. Pré-história Da Canção
4. História Da Canção
5. Volvendo A Astoria
6. O Nome Da Música
7. O País Da Canção
8. A Tournée Da Banda Regional
9. O Tom Da Cidade
10. Otto No Parque
11. A Partitura Verbal
12. Volvendo A Astoria (Video Version)*
* ボーナストラック
◎試聴ページ
https://on.soundcloud.com/UUW4Fr5aY8rReRHW6
◎CD購入ページ
– 当ウェブストア
https://ethnorthstore.com/products/pana028
– BANDCAMPストア
https://naturebliss.bandcamp.com/album/ad-grupo-pana028
◎デジタルダウンロード/ストリーミングリンク集
https://nex-tone.link/A00161373
◎作品概要
リオ・デ・ジャネイロの作曲家/ ビブラフォン、打楽器奏者Arthur Dutraによる2023 年に録音された最新フルアルバムの全世界盤が登場 !
本作はYuri Popoff との共作でも知られる女性ボーカリストBeth Dau とギタリストHumberto Mirabelli とのトリオ編成の作品。
軽やかなベッチのボーカルを前面に、涼しげなアルトゥールの鉄琴やボーカル、ウンベルトの硬派なジャズ調のギターが絶妙なまでに心地よく絡み合う、
極上のアンサンブル。どこまでも晴れやかで、のびのびとした、まるで広大な青空のような大傑作!!
◎アルトゥール・ドゥトラによる本作品の説明
本作は私の作曲上の想いを、Humberto Mirabelli(ギター)、Beth Dau(ボーカル)、
私(ビブラフォン、マリンバ、パーカッション、ボーカル)のトリオで形にしたもので、
リオ・デ・ジャネイロのスタジオで2日間でライブ録音しました。下記、各楽曲の概要になります。
Track 1 – ビブラフォン奏者 Cal Tjader とブラジルの作曲家 João Donato の共作を想像して制作した楽曲。
Track 2 – モザンビークで行われるイケダとマンデラの会合を想像して制作。
Track 3 – ブラジルとアフロブラジリアンのリズムに影響された楽曲。
Track 4 – 本楽曲の歌詞は、オーディエンスがこの曲を聞く時に現在進行形であることを意識して制作しました。
Track 5 – 私が2000 年代に住んでいたニューヨークのアストリアのクイーンズ周辺のボサノヴァ回帰を描いたもの。
Track 6 – 本楽曲の歌詞は、世界中の色んな人によって作られた、色んな「音楽」への愛の宣言。
Track 7 – 色んな文化を内包した音楽の旅で、作曲する行為は即興や音楽的集まりの結果だと示しています。
Track 8 – 11/4と5/4 拍子で書いた作品。ある地域のバンドがツアーに出かけて他の文化の「音楽」からの影響を持ち帰った様子を描いている。
Track 9 – 7/4 拍子で書かれており、この作品は作家の私が生まれた街、リオ・デ・ジャネイロに捧げている。
Track 10 – この作品も7/4 拍子で書かれており、作家の息子Otto の7周年を記念して作られました。
Track 11 – ビブラフォン奏者 Cal Tjader とブラジルの作曲家 João Donato の共作を想像して制作した楽曲。
Track 12 – シュトックハウゼン等、現代の作曲家によって発展を遂げた“口頭的な楽譜”に影響されて制作。
◎Arthur Dutra(アルトゥール・ドゥトラ)プロフィール
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれの作曲家、ボーカリスト、ビブラフォン、打楽器奏者。リオの大学を卒業後、ニューヨーク市立大学にて
Mike Mainieri, Mike Hollober, Scott Reeves, Daniel Carillo, John Patitucci, Stephen Jablonsky らと学び、Marco Pereira, Nelson Faria, Quarteto Maogani, Victor Biglione, Mauro Senise, Marcelo Martins らのゲストを迎え、初のソロアルバム「Projeto Timbatu」をリリース。2006 年にリオに戻ってからは、ビブラフォン奏者としてZé Renato, Lenine, Moska, Vanessa da Mata & Gilberto Gil, Erasmo Carlos, Roberta Sá などMPB の名だたるアーティストの録音に参加。
ハープ奏者である Cristina Braga や Zé Nogueira, Guinga, Yuri Popoff, Silvia Machete, Paulinho Guitarra らとコラボレーションも行っている。これまでに米国、フランス、中国、ポルトガル、ドイツなど世界中をツアーしており、Ricardo Silveira, Marcos Suzano, Jorge Helder, Jurim Moreira, Daniel Garcia, Tutty Moreno, Lula Galvão, Roberto Menescal, Zezé Motta らと共演。2011 年には伝説的なソプラノサックス奏者であるZé Nogueira とデュオとして演奏。2012 年には賞を受賞した結果として、フランスのパリに1年間レジデンシーとして滞在。これまでにネイチャーブリスから発売した「O Tempo do Encontro」(2013 年)を始め、5 枚のリーダーアルバムをリリ-ス。